ロゴマークを動かすと何かが変わるかもしれない。
ロゴマークにアニメーションをつける。
ちょっとググれば、2017年のロゴのトレンドなどといったタイトルで様々なタイプのロゴマークが出てくる。
手書きだったり、モチーフがシルエットだったり、エンブレムだったりと、
はっきりいってそんなものはトレンドでもなんでもなく、
ただの方法論なので自分の会社や商品に合うと思う手法を選べばいい。
手法そのものは本当にたくさんあるんだけど、
その中で明らかに次元の違う方法論がある。
それは「ロゴマークのアニメーション」だ。
TVCFなどを流すような大きな会社のロゴマークは、
ジングルと共に何らかの動きを与えられている。
コマーシャル映像の流れの中に微動だにしないロゴがあるというのも
逆に気持ち悪いという理由もあるけれど、
それ以上に企業のロゴマークが視聴者により深く浸透することを目的としている。
とりあえず、いくつかの事例を紹介。
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/glug-animated-logos1.gif)
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/exploring-opera-logo-animation-part-2-ramotion.gif)
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/04-Bedow-Hotel-Koster-Logo-Animation-on-BPO.gif)
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/Momentum-Dynamic-Logo-Design-animated.gif)
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/sweet-crude-logo-animated.gif)
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/e6dec534408687.56cf48eba799e.gif)
ロゴが動くと、やっぱり見てしまう。
ロゴマークは文字や図形、あるいはイラストとの組合せを使った造形物だが、
ブランドという信用を纏うまでにはずいぶんと手間がかかる。
企業活動そのものが消費者に認知されて、はじめて信用の証という機能を発揮するのだ。
だから、ロゴマーク単体では人の心に残るということはなかなか難しい。
ロゴマークとはそういう性格のものだから、
そのモチーフも図形じゃなくてキャラクターのほうがいいかも、
ということを以前の記事で述べた。
ロゴマークに動きをつけるということは、
ただの「形」に性格を与えることだと思うので、
それが図形であってもキャラクター化できるという方法論だ。
人の琴線に触れることができるのなら、
やってみる価値はありそうだ。
別に新しい手法じゃないけど、
WebサイトやSNSなどロゴマークを動かす場所はたくさんある。
この機会に、自社ロゴのアニメ化を考えてみてはいかがだろうか。
と、人に勧めるだけじゃ説得力もないので、
弊社のキャラを動かしてみました。
![](http://design-tize.animalsuits.co.jp/wp-content/uploads/2017/06/animal_anime.gif)
20分ぐらいで適当に作ったのでなんかヘン。
踊ってるのかなんなのかわからないし。
今度ちゃんと作りたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
デザインを戦略にして、もっといい会社になろう。
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