デザインタイズについて

ビジネスを進める第一歩は、相手の記憶に残るということだ。
昨日名刺交換した相手の顔を、あなたは覚えているだろうか。
自分の名刺を見てみよう。
白くて薄い紙に黒い文字、そして会社のロゴマーク。
大抵の名刺はそんなものだ。

ではこんな名刺はどうだろう。
表もウラも、何も書いていない。
しかし、白い紙の真ん中にQRコードがひとつ印刷されている。
スマホでアクセスすれば、あなたが動画で語り出すという仕掛けだ。

初対面の相手と名刺を題材にまずひとつ話題ができるし、
そのことであなたのことを記憶の片隅に留めてもらう確立は高くなる。

ARでも鉄で作った名刺でもなんでもいい。
顧客に渡すツールは、デザイン次第でいくらでもパワーアップできる。
商品開発やパッケージ、Webサイトや動画だって同様だ。
デザインとは、相手の神経に触れるための行為だと思う。

あなたや、あなたの会社をのビジネスをもっと前に進めたいなら、
「デザイン」を真剣に考えてみよう。
それがデザイン戦略になる。

このブログは、そのためのヒントとなるアイデアや事例など、
いろいろと紹介していきたいと思っています。

2017.5.1
株式会社アニマルスーツ
岩崎 信