罪を犯した者が得た「顔」がある。今井正明氏写真集「DEATH ROW」。

カメラマンの今井正明氏より、「DEATH ROW」という写真集をいただいた。 これは今井さんがアメリカの死刑囚たちを4年に渡って撮影したポートレートで、 様々な死刑囚たちの表情が収められている。 ページをめくってまず驚い […]

たまには立ち止まって、ゆっくりと物事を観察してみたい。

写真家の小林鷹さんが、長年に渡って京都の芸妓さんを撮影した写真集「うつやか」が先月出版された。 写真そのものは数年前に個展で展示されていたもので、 その後海外のギャラリーなどでも展示され、高い評価を得てきた。 日米文化会 […]

近道なんかなかった社長の顔だって、いい。

人が最も反応するのは、人の表情だ。 深く刻まれた皺、穏やかな中にも鋭さを感じる老人の顔。 人生の教訓を語りかけてくるサントリーオールドの広告は、大人のかっこよさに溢れていた。 80年代、ぼくが広告業界の入り口らしきところ […]

スマホ時代のデザイン

ウェブサイトのデザインは、 色やフォントなどの雰囲気のいいものに支持が集まることが多い。 だからWebサイト全体のイメージを作るデザインは重要だ。 けれど、必要以上に凝ったデザインはもう意味がないかもしれない。 これから […]

客の心を動かす看板の法則

飲食店の看板についてここまで記事を書いたので、 ここで看板づくりの法則として簡単にまとめてみる。 まず看板の役割について。  看板は店に客を呼び込むための「広告」と認識しよう。 何を食べることができるのかという情報提供は […]

おいしそうな店のデザイン要素を考える。その3(考察編)

行列のできる店、できない店 九段下に通りをはさんで2件のラーメン屋が向かい合っている。 担々麺の店はいつも行列ができるが、タンメンの店はガラガラだ。 よくある光景だが、タンメンの店は都内の別の地域(新橋)にも店を出してい […]

おいしそうな店のデザイン要素を考える。その2(看板編)

昨日の記事の補足です。 文章だけで画像も何にもないんじゃあまり伝わらないので、 午前中に近所をちょっと歩いて良さげな看板を撮影してきた。 いくつか紹介してみたい。   ラーメンの写真部分が小さくて細かいディティ […]

おいしそうな店のデザイン要素を考える。その1(料理写真編)

どうせ食べるのなら、美味しいものがいい。 ランチタイムの店選びは永遠のテーマだ。 大抵は味のわかっている美味しい店に行くのだが、 たまには違う店にも行ってみたい。 では新規開拓してみようといろいろと探索をはじめるのだが、 […]