デザインの発注書 その4 〜予算とスケジュールの厳しいハードルを超えられないこともある〜

  昨日の投稿で、「期待値ばかり高く、その割に与える情報量も時間も費用もまったく見合っていない」と書いたが、 今日はその補足です。 非常に厳しい予算とスケジュールでありながらも、それが初めてのクライアントだった […]

デザインの発注書 その3 〜こんな発注がデザイナーを堕落させる〜

世の中の多くのデザイナーは、自分に発注してくれたクライアントのために いろいろ提案したい生き物だ。 たとえば商品パッケージ開発の依頼をされたら、まずはその商品について徹底的に知る努力をする。 それが食べ物なら競合商品も含 […]

デザインの発注書 その1 〜的確な発注が「いいデザイン」を呼ぶ〜

  いいデザインはいい発注から。 会社のロゴマークや商品パッケージ、Webサイトやカタログ、DMなど「デザイン」が必要局面は多い。 それら「デザイン」が必要なとき、どうやってデザイナーを選び、発注したらいいのだ […]

そしてデザイナーはAiになる。

デザインは誰にでもできるものになった。 コンピューターによるデザイン制作がまだ当たり前でなかった時代(25年ほど前)、 ロゴマークや文字などはデザイナーが手作業で作っていた。 複雑な曲線などは雲形定規を使い、ロットリング […]

みんな下を向いてスマホを見ている時代の広告なんて

昨日のエントリーでタレントは上場企業の専売特許じゃないよ、 というようなことを書いたけれど、 タレントは企業の記号化に有効だとして、 いったいどこで露出したらいいんだろう。 スマホへの集中を阻む「広告」は嫌われるよね 電 […]

タレントを起用してみよう。

商品や会社になんらかのわかりやすい記号をつけることはとても大事だ。 大企業の広告に様々なタレントが登場するのは、 彼等の知名度によって商品を覚えてもらいたいからだ。 だからタレントは有名であればあるほど価値を持つ。 有名 […]

お金がなければアイデアで。ユーモアは値千金。

ノンアルコールビールのネーミングは、 「アルコールフリー」を立たせるため各社色々頑張っている。     新参者が割り込む余地はまるでないように見える。 これらのパッケージを見ていると、 メーカーの商品 […]

コンペでデザインを決めないほうがいい理由。その2

コンペと言えば思い出されるのは一昨年日本中が大騒ぎになった、 2020年オリンピックエンブレム問題だ。 問題の詳細は本題に関係ないので省くが、 コンペに参加する作家の資格条件が大きく変わってしまったことが、 コンペの目的 […]

コンペでデザインを決めないほうがいい理由。その1

安いものにはリスクがある。 現在はクラウドソーシング全盛だ。 ロゴでもキャラでもポスターでもWebサイトでも、 クラウドソーシングに行って適当に予算を入れて「コンペ」とすれば、 何案も集まってくる。 事業主にとっては、 […]